東京大学、東京医科歯科大学、京都大学、株式会社博報堂、住友生命保険相互会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社が共同で設立した一般社団法人「WE AT(ウィーアット)」が、2024年11月27日(水)に開催するグローバルWell-Beingピッチイベント「WE AT CHALLENGE 2024」のエントリーを募集している。(エントリー締切 20204年8月31日)
「WE AT」は、OECDが提唱する「Well-being framework」のカテゴリーを念頭に、ウェルビーイング・エコノミーの基盤となる経済資本、自然資本、人的資本、社会資本の蓄積に貢献するスタートアップ事業や企業・研究機関のプロジェクトを支援。これにより人間の身体や心の健康だけにとどまらず、多様性ある人々が共存し、つながりあう社会、およびその基盤となる持続可能な地球環境の実現までも含む、多面的なWell Beingの実現を目指している。
その一環として開催するグローバルWell-Beingピッチイベント「WE AT CHALLENGE 2024」では、地球規模の社会課題に立ち向かい、ソーシャルイノベーション創出に挑むスタートアップや新規事業を国内外より募り、成長を支援することを目的とし、多面的なWell-Being実現に資する3つの応募テーマを設定し、各テーマにおいて国内外のスタートアップや学生、社会人起業家など多様な立場の方々から幅広く募集している。
応募者は、以下の3つの分野(Track)から、自身のビジネスアイデアが該当するものを一つ選びエントリーする。
(1)Track1|Global Liveability(クリーンエネルギー、低炭素、フード&アグリ)
深刻な地球温暖化と自然環境の破壊は、持続可能なWell-beingに不可欠な人類の生存基盤を脅かしています。炭素の回収〜利用〜貯蔵、クリーンエネルギープロセス、バイオ燃料、フード&アグリ、先端材料などの先端技術に基づく低炭素やその他温室効果ガスのソリューション事業の提案を推奨します。
(2)Track2|Healthy Life(ヘルスケア、Well-being)
人間のWell-beingの基盤は生涯を通じて健康であることである。人生のQOL向上や多様性、価値観、居場所、繋がり等の幅広いウェルネス、また、最近のライフサイエンスの目覚ましい進歩がもたらした、老化を治療し、健康な長寿を実現するディープテック技術。これらを通じた「身体的な健康」、「心の健康」、「社会的な健康」に幅広く寄与するヘルスケア事業の提案を推奨します。
(3)Track3|Living & City(都市と暮らし、スマートシティ)
都市や地域コミュニティは人間が家族を作り、人と出会い、学び、仕事をすることで人生を形作る基盤です。Well-beingを目的としたスマートシティ技術やインクルーシブな社会を実現する提案を推奨します。
募集に関する詳細およびエントリーは、WE AT CHALLENGE 2024のサイトから。